05.3.27森茂峠から栗が岳(御前岳に届かず)



(山域)岐阜県
(場所)高山市清美町
(日時)平成17年3月27日(日)
(コース)大谷集落―森茂峠―栗が岳往復
(メンバー)単独
(天気)無風快晴
6:30大谷集落 12:30栗が岳 13:001730m引き返し地点 
16:00大谷集落 

前日の緊急手術で出足が遅れたため、今日もまた近場の山スキーになってしまった。
せっかくの晴天の日曜日なのに遠くに行けなくてちょっと残念。

しかし今日目指すこの尾根は、最高点猿ヶ馬場山を中心として、白川村飛騨市高山市にまたがり、飛騨を代表する長
大な山スキールートを幾つも提供してくれている。
猿が馬場往復は不可能でも、当初目指した御前山(1816m)を往復できれば、十分手応えある山スキールートになる
はずだ。

まずは森茂林道を行く。ショートカットの連続だが、先日の湿った積雪により、重くて潜る雪になっていた。
日があがり出すと気温も上がった。暑くて仕方がない。
悪いことにシールに雪がどんどん付着する。足が重くてペースはまったくあがらなかった。
栗が岳に到着した段階で、既に12時を回っていた。
天気は良いから無理すれば御前岳にも着きそうだが、ここから先の尾根はやや険しくなる。
下りのスキーが滑りそうもないので、またもやあっさりあきらめて下降を決めた。

雪はほとんど最悪に近かった。潜る上に滑らず苦労する。
軽い雪ならさぞかし快適な尾根だろう。今日は苦労して登ってきた割に、楽しみが少ない滑降になってしまった。
下りでも十分疲れて、車に戻ったときは午後4時近くになっていた。
この時期、積雪後に気温が上がれば、低山での山スキーはちと辛いものがあると思った。



森茂林道


尾根取り付き


栗が岳が見えた


もう少しで栗が岳には着く


御前岳が見えるが往復はあきらめた。右奥に猿ヶ馬場山


栗が岳より滑降




我慢の滑降になった