鈴蘭高原スキー場跡から六郎洞山

（日付）２０１２年１月２５日（水）

（山域）南飛騨

（メンバー）篠崎

（天気）曇り

（タイム）鈴蘭高原スキー場跡駐車場６：００→1480m峰頂上７：００→六郎洞山頂上７：３０→戻り８：１５

（道具）板：Ｋ２ポンツーン。靴：スカルパＴ２Ｘ。ビンディング：スイッチバック

（記録）寝不足もあるし、天気予報も良くない。しかも許された時間は午前中の数時間しかない。だがこの時期
雪だけはそれなりに積もってくれている。雪さえあれば、こんな厳しい条件下でも僕の好きな低山藪山スキーは
できる。一応数少ない残された名前付きの山として、鈴蘭高原スキー場跡地から六郎洞山を狙ってみる事にし
た。名前がなければ誰も見向きもしないただの藪山だが、この時期なら多少は山スキーを楽しむ事が出来るか
もしれない。

　何とか早起きには成功して、まだ暗い内にスキー場跡地をスタートできた。適当に方向を見定めて、やや疎林
のアップダウンある斜面を登る。何回か林道を横切ったと思ったらあっと言う間に頂上付近の稜線についてい
た。

　頂上付近には手があまり入ってない飛騨の里山の風景がある。植林地帯には適度に間伐が入り、雪さえあ
れば十分スキーを楽しめる感じだ。

　ただ山が小さいのは仕方なくて、結局登り1時間、下り10分で登山は終わってしまった。これでまた一つ飛騨
の藪山コレクションが増えたが、残された登ってない山が一つ減った寂しさもかなり感じていたりする。