４年前の春から始めた分水嶺スキートレース山行。
毎年細々と続けていたが、今回懸案だった最僻地、西ウレ峠から宮川源流部をトレースできた。
これで乗鞍岳頂上からせせらぎ街道までルートが延びた。
目指す飛騨地方の分水嶺完全トレースまで、もう一歩で王手となった。
（天気）晴れ
自宅発午前４時４５分・・西ウレ峠発５時４５分・・竜ヶ峰牧場７時１５分・・最高点１４００ｍ１１時４０分・・ツメタ谷林道１２
時１５分・・宮村旅館倭の里１５時
せせらぎ街道を走り西ウレ峠に車を停める。
今日は長丁場になりそうなので、まだ薄暗いうちから歩き出した。
この地域は飛騨の分水嶺の中でも飛び切り人里はなれてる。途中にエスケープできるルートが無いのもプレッシャー
だ。当然ルート上で携帯が通じるところもほとんどない。
まずは竜ヶ峰牧場に至る小さな山塊を越える。下降でいきなりルートを間違えた。
地形が複雑でＧＰＳもそれほど役に立たない。幸い小さな山塊なので、谷に無理やり下りて牧場に登り返した。
今日は藪こぎとルートファインディングの一日だ。先が思いやられる。
広くて気持ちよい牧場を横断して、名も無い峰が連なる尾根をひたすら進む。
雪は十分あっても藪がひどい。この分水嶺を夏にトレースした人もいるらしいが、考えるのも恐ろしい大変な藪こぎにな
るのだろう。
それでも宮川源流部に近づくにつれ、伐採地がところどころに現れ歩きやすくなってきた。
気持ちの良い快晴で、景色も良い。意外に開けた尾根も現れたりして気分を良くする。
ちいさな上り下りがひたすら続くので、シールをつけたまま歩き続けた。
ヌクイ谷源流の林道を横断して、広い尾根を進む。今日の最高点１４００ｍ峰は藪の中で景色は全く無い。
ツメタ谷への下降点で初めてシールを外す。つかの間の快適滑降を楽しんだ。
林道上のコルで、宮村側に下りるか清見村側に下りるか思案する。
どちらに降りても３時間近くかかるだろう。少しでも楽そうな宮村側に降りることにした。
これが長い林道だった。すっかり足が棒になったころ人家が見え出した。
やっと携帯が繋がる。
車の迎えを頼むため嫁さんに電話したら、なかなか出てくれない。
結局タクシーを呼んだが、高くついてちょっとがっくり。
毎年細々と続けていたが、今回懸案だった最僻地、西ウレ峠から宮川源流部をトレースできた。
これで乗鞍岳頂上からせせらぎ街道までルートが延びた。
目指す飛騨地方の分水嶺完全トレースまで、もう一歩で王手となった。
（天気）晴れ
自宅発午前４時４５分・・西ウレ峠発５時４５分・・竜ヶ峰牧場７時１５分・・最高点１４００ｍ１１時４０分・・ツメタ谷林道１２
時１５分・・宮村旅館倭の里１５時
せせらぎ街道を走り西ウレ峠に車を停める。
今日は長丁場になりそうなので、まだ薄暗いうちから歩き出した。
この地域は飛騨の分水嶺の中でも飛び切り人里はなれてる。途中にエスケープできるルートが無いのもプレッシャー
だ。当然ルート上で携帯が通じるところもほとんどない。
まずは竜ヶ峰牧場に至る小さな山塊を越える。下降でいきなりルートを間違えた。
地形が複雑でＧＰＳもそれほど役に立たない。幸い小さな山塊なので、谷に無理やり下りて牧場に登り返した。
今日は藪こぎとルートファインディングの一日だ。先が思いやられる。
広くて気持ちよい牧場を横断して、名も無い峰が連なる尾根をひたすら進む。
雪は十分あっても藪がひどい。この分水嶺を夏にトレースした人もいるらしいが、考えるのも恐ろしい大変な藪こぎにな
るのだろう。
それでも宮川源流部に近づくにつれ、伐採地がところどころに現れ歩きやすくなってきた。
気持ちの良い快晴で、景色も良い。意外に開けた尾根も現れたりして気分を良くする。
ちいさな上り下りがひたすら続くので、シールをつけたまま歩き続けた。
ヌクイ谷源流の林道を横断して、広い尾根を進む。今日の最高点１４００ｍ峰は藪の中で景色は全く無い。
ツメタ谷への下降点で初めてシールを外す。つかの間の快適滑降を楽しんだ。
林道上のコルで、宮村側に下りるか清見村側に下りるか思案する。
どちらに降りても３時間近くかかるだろう。少しでも楽そうな宮村側に降りることにした。
これが長い林道だった。すっかり足が棒になったころ人家が見え出した。
やっと携帯が繋がる。
車の迎えを頼むため嫁さんに電話したら、なかなか出てくれない。
結局タクシーを呼んだが、高くついてちょっとがっくり。
